2024日本第9回建筑工程施工机械展
CSPI-EXPO 2024次世代を担う蕞先端技術が一堂に
会期:2024年5月22日(水)-24日(金)
会場:幕張国际展览中心
主催:建設測量生産性向上展実行委員会
後援(予定):数据科技厅 経済産業省 国土交通省 環境省
日本測量協会 日本測量機器工業会
全国測量設計業協会連合会
建設コンサルタンツ協会
日本橋梁建設協会 プレストレスト-コンクリート建設業協会
ドローン測量教育研究機構 日本UAS産業振興協議会
協力展示会:ハイウェイテクノフェア (公財)高速道路調査会
日米の建設機械2強がデジタル技術の開発を競っている背景には、中国企業の台頭がある。世界大の建設機械市場として、中国は年代前半までコマツの本拠地だったが、旺盛なインフラ投資需要をつかむ現地企業は急速に成長している。特に「SANY」ブランドを持つ三一重工は低価格攻勢により、中国市場で2割前後のシェアを占め、トップに立った。
中国の都市化が進み、現地市場での小型掘削機の需要が伸びている。小型掘削機は大型機械のような技術力を必要とせず、業界参入の敷居が低い。また、中小企業も台頭しており、競争が激しい。「品質と価格の維持を重視する」コマツの年間中国シェアは6%前後にとどまり、上位3位には入っていない。ITを用いた運行状況の監視や遠隔制御などのサービスは、コマツと中国企業の差別化の主な武器であり、無人建設機械はその結晶であると言える。